滑降トレーニング2日目。
朝からガスがはしり、小雪がちらついて天候はいまいち。
が、いつの間にか快晴模様、トレーニング決行です。
昨日は積雪のためにだいぶスタートを下げたのだが、今日はフルバージョン。
ユングフラウに居残りの月が沈む頃に雲間からアイガーがすがたをあらわし、冷気の中をダイヤモンドダストが舞います。
2013/01/16
2013/01/15
アーデルボーデンからウェンゲンへ
アルペンスキーワールドカップ取材でヨーロッパアルプスをドサまわり中。
クラシックレース第一弾は「アーデルボドナー・スキーターゲ」。トリッキーなコースレイアウトをもつ伝統の大回転レースです。近年はスラロームのレースも併せて開催。
大回転はM・ヒルシャーが1本目ラップ、2本目も最終計時地点まで、追いかけるT・リガティに1秒余の大差。が、優勝を目前としたゴール前の急斜面で大きく膨らんでつぎのセットに入りきれない大失策。あわやコースアウトかと思われたがレースを続行、それでも余裕の16位です。そのヒルシャー、回転では難なく優勝をもぎ取ってひたすらグランクリスタルトロフィV2へとひた走ります。
好天に恵まれたアーデルボーデンを終え、ウェンゲンの「ラウバーホルンレース」。永世中立国スイスゆえ第二次大戦中も途切れることなく開催、今シーズンで83回目の開催を誇ります。
初日の今日は滑降トレーニングの1本目。ご覧の通りシルバーホルンもいまいちの曇り空です。金曜日にはスーパーコンバインド、土曜日に滑降、日曜日には佐々木明や湯浅直樹も出場する回転が開催されます。かつて2位に入ったウェンゲンでの復活を期す佐々木、満身創痍の湯浅、大きな期待を持つのは酷なのですが、それでもがんばってほしいものです。
ウェンゲンの一週間はラウターブルンネンのアパートに滞在します。牛小屋かと見まがうほどの外見とは裏腹になかなか快適なアパート。キッチンには、ヨーロッパにはめずらしい食器洗い機も完備。一昨日は肉じゃが、昨日は定番のカレー。さて今宵はポークジンジャーか、それとも鳥鍋か、ここはひとつ長考です。
ラウバーホルンレースの次はキッツビューエルの「ハーネンカムレース」、 2月早々からシュラートミンク世界選手権へとドサまわりは続きます。
クラシックレース第一弾は「アーデルボドナー・スキーターゲ」。トリッキーなコースレイアウトをもつ伝統の大回転レースです。近年はスラロームのレースも併せて開催。
大回転はM・ヒルシャーが1本目ラップ、2本目も最終計時地点まで、追いかけるT・リガティに1秒余の大差。が、優勝を目前としたゴール前の急斜面で大きく膨らんでつぎのセットに入りきれない大失策。あわやコースアウトかと思われたがレースを続行、それでも余裕の16位です。そのヒルシャー、回転では難なく優勝をもぎ取ってひたすらグランクリスタルトロフィV2へとひた走ります。
好天に恵まれたアーデルボーデンを終え、ウェンゲンの「ラウバーホルンレース」。永世中立国スイスゆえ第二次大戦中も途切れることなく開催、今シーズンで83回目の開催を誇ります。初日の今日は滑降トレーニングの1本目。ご覧の通りシルバーホルンもいまいちの曇り空です。金曜日にはスーパーコンバインド、土曜日に滑降、日曜日には佐々木明や湯浅直樹も出場する回転が開催されます。かつて2位に入ったウェンゲンでの復活を期す佐々木、満身創痍の湯浅、大きな期待を持つのは酷なのですが、それでもがんばってほしいものです。
ウェンゲンの一週間はラウターブルンネンのアパートに滞在します。牛小屋かと見まがうほどの外見とは裏腹になかなか快適なアパート。キッチンには、ヨーロッパにはめずらしい食器洗い機も完備。一昨日は肉じゃが、昨日は定番のカレー。さて今宵はポークジンジャーか、それとも鳥鍋か、ここはひとつ長考です。
ラウバーホルンレースの次はキッツビューエルの「ハーネンカムレース」、 2月早々からシュラートミンク世界選手権へとドサまわりは続きます。
2013/01/04
銀座二丁目界わい
所用で銀座へ。
って所用というのはあいかわらずCPSとジーニアスバーです。
山に持って行くair がぐずってウンともスンともいわなくなっちゃった。
まずは共楽の大将に新年のあいさつがてら中華そばで腹ごしらえ。
先代以来のつきあいになるからここのラーメンももう三十数年になるか…。
銀座でラーメンというのもなんだが、共楽以外のラーメンをすすった記憶がない。
さて air、「あ、これはロジックボード交換ですね。修理センター送りです」とあっさり有罪判決です。
10日のフライトで出発しなければならないのだが……「そうですネ、ちょっと待ってくださいネ、センターに相談してみますから…」と手をつくしてくれる女性ジーニアスをひたすら拝み倒したのでした。
正月に神仏を拝んで、まさか apple store でもジーニアス弁天を拝むことになろうとは!
スッキリとしない心中をよそに、今日も東京は日本晴れ。
air の入院手続きを終えてapple store を出てみると、むこうの BVLGARI のビルに縁起のよい大きな白蛇がとぐろを巻いています。今年の干支です。
……と改めて周囲を見わたせば CHANEL、Cartier、LOUIS VUITTON、ALFTRD DUNHILL、TIFFANY、DE BEERS、 BOTTEGA VENETA、Chopard などなど世界に冠たるブランドショップばかり。二丁目界わいだけでこの乱立ぶりです。なにも昔を懐かしむわけではないが、大倉商事、明治屋、十字屋、サヱグサ本館といった老舗の趣のある構えを思い出す。
三共にはときおり風邪薬を買いに行ってたな。
みんなどこへ行ってしまったんだろ。
自慢するわけではないが、界わいのブランドビル、「一歩たりとも」足を踏み入れたことはない。
あ、下心を持つ機会もないから足を踏み入れる必要もないんだが…。
って所用というのはあいかわらずCPSとジーニアスバーです。
山に持って行くair がぐずってウンともスンともいわなくなっちゃった。
まずは共楽の大将に新年のあいさつがてら中華そばで腹ごしらえ。
先代以来のつきあいになるからここのラーメンももう三十数年になるか…。
銀座でラーメンというのもなんだが、共楽以外のラーメンをすすった記憶がない。
さて air、「あ、これはロジックボード交換ですね。修理センター送りです」とあっさり有罪判決です。
10日のフライトで出発しなければならないのだが……「そうですネ、ちょっと待ってくださいネ、センターに相談してみますから…」と手をつくしてくれる女性ジーニアスをひたすら拝み倒したのでした。
正月に神仏を拝んで、まさか apple store でもジーニアス弁天を拝むことになろうとは!
スッキリとしない心中をよそに、今日も東京は日本晴れ。air の入院手続きを終えてapple store を出てみると、むこうの BVLGARI のビルに縁起のよい大きな白蛇がとぐろを巻いています。今年の干支です。
……と改めて周囲を見わたせば CHANEL、Cartier、LOUIS VUITTON、ALFTRD DUNHILL、TIFFANY、DE BEERS、 BOTTEGA VENETA、Chopard などなど世界に冠たるブランドショップばかり。二丁目界わいだけでこの乱立ぶりです。なにも昔を懐かしむわけではないが、大倉商事、明治屋、十字屋、サヱグサ本館といった老舗の趣のある構えを思い出す。
三共にはときおり風邪薬を買いに行ってたな。
みんなどこへ行ってしまったんだろ。
自慢するわけではないが、界わいのブランドビル、「一歩たりとも」足を踏み入れたことはない。
あ、下心を持つ機会もないから足を踏み入れる必要もないんだが…。
2013/01/01
元旦
2012/12/24
2012/12/13
2012/12/06
ますの寿司と近江牛
嬉しい来客あり。
富山植万のますの寿司と、近江牛のローストビーフ!
……ッと、もとい
いつもお世話になっている編集部の守屋さん(仮名)と映像ディレクターのムロさん(仮名)が、強い風にあおられて枯れ葉の飛び交う佐助庵へ。今年いっぱいで退社するムロさん(仮名)の慰労と忘年会を兼ねたミーティング。なのにわざわざ遠路鎌倉にまでお越しいただいた。守屋さん(仮名)は桜の季節以来久しぶりのご来訪です。
あいさつもそこそこにしっとりとした越中コシヒカリにサクラ色のマスが輝く植万のますの寿司。富山から帰ってきたばかりのムロさん(仮名)のおみやげです。ぶ厚いサクラマスの濃厚な味わいが口の中にひろがるのに、意外やさっぱりとした食感です。うん、これならば赤ワインでも十分にいける。
2009年のブルゴーニュで口をしめらせながら、守屋さん(仮名)が手に入れてくれた近江牛のローストビーフにホースラディッシュを添えて…。霜降りは噛む間もなくサシがとろっと溶けてえもいわれぬ味わい、赤みのロースはやわらかく噛むほどに肉汁が口の中にひろがります。わがあばら家の食卓でこんなに上質な肉を食するのは初めてかもしれない。
「干からびたチーズ」と北陸出身の元総理大臣が口をすべらせた、ミモレットをかじりながら話題はワールドカップや技術選のこと。あ、そういえば最近出たスキー誌の表紙を飾ったスキーヤーのセミヌードのことにもおよんだな。
佐助庵もこういうシーンを撮りたいと守屋さん(仮名)に念押ししたことは、いうまでもない。
富山植万のますの寿司と、近江牛のローストビーフ!
……ッと、もとい
いつもお世話になっている編集部の守屋さん(仮名)と映像ディレクターのムロさん(仮名)が、強い風にあおられて枯れ葉の飛び交う佐助庵へ。今年いっぱいで退社するムロさん(仮名)の慰労と忘年会を兼ねたミーティング。なのにわざわざ遠路鎌倉にまでお越しいただいた。守屋さん(仮名)は桜の季節以来久しぶりのご来訪です。
あいさつもそこそこにしっとりとした越中コシヒカリにサクラ色のマスが輝く植万のますの寿司。富山から帰ってきたばかりのムロさん(仮名)のおみやげです。ぶ厚いサクラマスの濃厚な味わいが口の中にひろがるのに、意外やさっぱりとした食感です。うん、これならば赤ワインでも十分にいける。
2009年のブルゴーニュで口をしめらせながら、守屋さん(仮名)が手に入れてくれた近江牛のローストビーフにホースラディッシュを添えて…。霜降りは噛む間もなくサシがとろっと溶けてえもいわれぬ味わい、赤みのロースはやわらかく噛むほどに肉汁が口の中にひろがります。わがあばら家の食卓でこんなに上質な肉を食するのは初めてかもしれない。
「干からびたチーズ」と北陸出身の元総理大臣が口をすべらせた、ミモレットをかじりながら話題はワールドカップや技術選のこと。あ、そういえば最近出たスキー誌の表紙を飾ったスキーヤーのセミヌードのことにもおよんだな。
佐助庵もこういうシーンを撮りたいと守屋さん(仮名)に念押ししたことは、いうまでもない。
2012/11/29
2012/11/27
2012/11/22
2012/11/13
2012/11/05
2012/11/03
2012/10/31
アーロンチェア −追記あり−
永らく愛用(…というほどでもないか)してきたハーマンミラーのアーロンチェア、自分のちょっとした不注意でカーボンメッシュのところがほころびてしまった。しばらくテープを貼りつけていたのだがだんだんほころびが長くなってきてしまったから、思いあまってハーマンミラーに電話してみたら「アーロンチェアは12年の無料保証です。保証書はおありですか」と。
「ンなものあるわけない(キッパリ)」
ネットで購入した記憶があるから大昔のデータをひっくり返してようやく件のメールを発見した。
そうか、購入したのは11年前だったか…。
おや? とすると保証が切れるまであと数ヶ月か。あわてて修理依頼すること一週間。
と今度は「お客様のモデルカラーは現在製造しておりません。よろしかったらブラックをご用意します。アメリカ本社からパーツ一式を取り寄せますのでしばらくお待ちください。福山通運がチェアを引き取りに伺います」というお達しです。
「ハハーッ、タダで直るんなら仰せのとおりに…」
というわけでやりとりを始めて一ヶ月ちょっと。無傷だった背面やアームレストも含めてまったく新しくなったアーロンチェアがご帰宅あそばした、という顛末。
それにしても、12年保証!か、すごい自信だなあ。
追記:
もろもろの相談事はハーマンミラーへ直接できるのだが、修理依頼は販売店をとおしてのみ受付。
2012/10/28
2012/10/22
越前鯖江
週末は越前、鯖江を駆け足で。
福井は北陸地方になるから北陸線で富山を経由して、と考えていたら、あにはからんや新幹線で京都の一つ手前の駅、米原経由で行くとは知らなかった。鎌倉からは4時間。意外と近いですね。
市内を流れる川の両岸にはセイタカアワダチソウが列をなし、ススキも朝日に照り映えています。
…と突然の激しい雨。いっとき木立で雨宿りすれば、やがて雨もあがり、深い山あいにもやが流れてゆきます。
2012/10/19
44シーズンのシュプール
ワールドカップ創生期以来サーキットの取材を続けてきた薬師洋行さんが、FIS(国際スキー連盟)から「FISジャーナリストアワード」を授与されたメモリアルとしてオリンパスギャラリーで「White Circus since 1969」と銘うった写真展を開催。(大阪は11月15日から)
東京会場が終了し、きょうから横浜のみなとみらい駅構内にあるサブウェイギャラリーMでの開催です。
東京のオープニングパーティに出席できなかったからシャンパーニュ製の「詫び状」を持参してのぞきに行ってきました。
44年間の集大成、「さすが…!」です。
薬師さんとはワールドカップ取材でアパートやレンタカーをシェアする付き合い。毎年春先になるとイッパイやりながら宿泊費や食費の精算をします。その清算表はわれわれの間では勝敗表といっていて、おおむね自分の勝ち。「勝ったァー」と勝ち名乗りをあげ、ほろ酔い気分で帰宅するのが常です。
しかし…44年! オリンピックも冬季、夏季合わせて14度の取材だそうです。
一方スキー誌の社カメとしてのほほんとWCサーキットに飛び込んで30年とちょっとの自分は冬季オリンピックの取材は1988年のカルガリー以来たったの7度。
薬師さんの半分ですね。
「負けた………」
2012/10/13
2012/10/08
どんぐりがコロコロ −杉並 観泉寺−
インディアンサマーというんですかね。
ひかりのどけき秋の一日。
なぜか杉並区今川にある観泉寺。
桶狭間の戦いで織田信長に敗れた今川義元の末裔の菩提寺。
曹洞宗のお寺であります。
(……と帰宅してから知りました)
暑かった長い夏もさすがに退散、といったところでしょうか、広大な境内には木の実があちこちに落ちていて深まりゆく秋を感じさせてくれます。
2012/10/02
月明かり
それでも夜ともなれば開け放った戸からコオロギの声とともに肌寒い風が吹き抜けていって、あー、秋だなあ、とようやく季節を感じとることができる夜長。
日付が変わった深夜、部屋の照明を消すと窓からまぶしいほどの光が射しこんでいます。
満月です。
2012/09/24
2012/09/22
カレ・パランダーの記憶
またひとり名スラローマーが檜舞台から去ってしまったか…。
ここ数シーズンは怪我の繰り返し。
この春フィンランドのナショナルチームを外されてからは時間の問題だった。
シーズン中のベースとしているオーストリアのキッツビューエルに住む女性との間に生まれた子供に会わせてもらえないと記者会見で嘆いていたことを思い出す…。
優勝したシュラートミンクで、2位に入った佐々木明とかけ合った壮絶なシャンパンファイトを思い出す…。
ゴールスタンドからあたりを圧する大声でチームメイトを叱咤する姿を思い出す。本来なら自分がそのピステに立っていなければならなかった。悔しかっただろう。
人間味あふれ出て余りあるスラローマーだった。
ここ数シーズンは怪我の繰り返し。
この春フィンランドのナショナルチームを外されてからは時間の問題だった。
シーズン中のベースとしているオーストリアのキッツビューエルに住む女性との間に生まれた子供に会わせてもらえないと記者会見で嘆いていたことを思い出す…。
優勝したシュラートミンクで、2位に入った佐々木明とかけ合った壮絶なシャンパンファイトを思い出す…。
ゴールスタンドからあたりを圧する大声でチームメイトを叱咤する姿を思い出す。本来なら自分がそのピステに立っていなければならなかった。悔しかっただろう。
人間味あふれ出て余りあるスラローマーだった。
2012/09/17
怒りの福島(個人的)
三連休前半は仙台へ。
が、仙台は周辺のリゾートも含めてホテルはすべて満パイ。
ならば、と新幹線の一つ手前の駅、福島のホテルにアタックするもゼンメツです。
ようやく福島のさらに手前、郡山にリザーブできた。
翌朝は郡山から仙台へ。新幹線でおよそ40分です。
なんで休日にアサイチなんだ! 三連休にしては混みすぎではないか! と怒りの聞き込み捜査を開始してみると…、あ、そうだったのか…。
犯人は宮城球場でスタートした桑田佳祐のライブツアー。
車内も駅構内もそれらしきファンでザワザワしている状態に、ようやく事態をのみこめたのだった。
夜半近く鎌倉に帰り着けばどしゃ降りの雨です。いつもならばコノヤロと思う雨だけれど、なぜかずぶ濡れになったこの身に心地よいシャワーだった。
秋はまだまだ、だなあ………。
2012/09/13
2012/09/11
2012/09/07
2012/09/02
Foto-Reportage von Peter Schmutz
スイスのクランモンタナで開催中の Omega European Masters を取材しているペーター・シュムツからのリポートです。

この夏はスイスでもご他聞にもれず猛暑続き、が、クランモンタナ入りしたとたんに20度超もダウンしたみたい。
でもクランモンタナはスキーリゾートですからそんなものでしょう。ちょうど「 Kjus 」のニューコレクションのショーを開催中とあってラッセ・チュース本人も姿をみせているそうです。
ひさしぶり、チュースの近影。ゴルフの腕前のほうはH.C.8だそうです。
おや、金髪の美女に、広報に就任したばかりのディディエ・キューシュが猛セールスと思いきや、美女の正体は Kjus のアドバイザリー、ララ・グート。
まだばりばりの現役レーサーだからゴルフには興味がないらしい。

左の写真は一週間前に開催されたエアーショー。スイス空軍のF/A-18 Hornet。迫力がありますね。
( All Photo by Peter Schmutz )
2012/09/01
2012/08/29
鰻をくらう
残暑ですね。
べつにブログにあきたわけではない。
夏枯れです。
気を持ちなおして鎌倉から2時間ちょっと、先週末は浜松三連チャンだった。
新幹線を降りて八百徳直行。もちろんめざすは鰻。
まずは鰻茶漬けから。
一杯目は茶碗によそおってそのまま食し、二杯目はわさびと薬味を添えて昆布だしのきいたお茶をかけてお召し上がりください、と仲居さんのありがたいご助言。
いやー、当節久しぶりの鰻です…。
かんがえてみれば、浜松に入ったのは二十数年ぶり。かのヤマハがまだスキーをつくっていてそのときの取材以来。アルベールヴィル冬季オリンピック、快晴のメリベルで、ノルウェーのフィンークリスチァン・ヤッゲがヤマハの名機パラマウントを駆使して、スラロームでゴールドメダルをとったときはなんだか誇らしかった。2位になったアルベルト・トンバが使う、同じロシニョールのスキーで取材に入っていたというのにね。

二十数年の間に浜松も様変わり。
バブルのさなかに建てた駅前の高層ビル。楽器の街、浜松らしくハーモニカをイメージしたのだそうです。やがてバブルははじけ、ヤマハはスキーの製造をやめてしまった。以来日本のスキー界は………。
ヤマハ取材時にごちそうになった豪華な二段重ねの鰻重はいまだ思い出します。
さて、次はつつましやかに「竹」でゆくか…。
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