あれから1年。
ことしもまた昨年と同様白馬で技術選の取材だった。
その時刻はちょうど技術選の勝者を称える表彰式。
男子は地元の丸山貴雄が三連覇を果たし
女子の勝者は奇しくも福島県スキー連盟所属の兼子佳代選手。
悲願の技術選初制覇です。
優勝インタビューでは大震災に触れて
「この優勝でスキーをとおして被災された方たちが少しでも元気づいてもらえれば…」と、故郷の空に向けて控えめに応援のメッセージ。
そう、被災地も、被災された方々の心情も、1年前となにも変わってはいない。
相も変わらず政治家と官僚と大会社のエゴに満ちたゲームが続くばかりです。
大会を通じて選手たちを悩ませた湿雪と濃霧は、未だ苦しみ続けている北国の涙雨だったのかもしれません。
技術選がおわり、悲喜こもごものデモ選の取材を終えてひさしぶりの鎌倉帰参。
春の気配はまだありません。
あれから369日、か……。
2012/03/14
2011/03/10
宙を飛んだスキー(改
全日本スキー技術選手権大会。迎えて48回目の大会、白馬、八方での開催です。
いよいよ本選に入り、今日はクォーターファイナル。
朝方の猛烈な雪降りもどこへやら、天候はすっかり回復しました。
セントラルコースでの急斜面整地小回り。…のはずだったのですが、昨夜来の雪でコースバーンはかなり柔らかくなっていて、ちょっとした悪雪急斜面のショートターン。さすがは地方予選を勝ち抜いてきた名手ばかり。全員なんの苦も無く雪面情況に合わせゴールしてゆきました。たった一人を除いて…。
その選手はコースサイドのネット際を勢いのある小回りでおりてきました。が、柔らかいコースにスキーをとられてバランスを崩し、転倒。そのあおりでスキーが外れ、こともあろうにコースの外にいた自分めがけて宙を飛んできたのでした。とっさの判断でカメラを守るのが精一杯。主を失ったスキーは背中に激突し、その選手のスキーはウェアはおろかアンダージャケットまでエッジで切り裂いたのです。幸いにしてからだはちょっとした打撲だけですみましたから、レース後は宿に帰って温泉で消毒、ついでに口の中もビールで消毒したのでした。
ー追記ー
知人のフォトグラファー、マッシーこと真嶋和隆さんがその瞬間の写真を送ってくれました。これをみるとどうやら自分にあたった後スキーがはずれて宙を舞ったと。
ウェアがクッションになって、極めて軽い打撲ですみました。心配をおかけしました。
いよいよ本選に入り、今日はクォーターファイナル。
朝方の猛烈な雪降りもどこへやら、天候はすっかり回復しました。
セントラルコースでの急斜面整地小回り。…のはずだったのですが、昨夜来の雪でコースバーンはかなり柔らかくなっていて、ちょっとした悪雪急斜面のショートターン。さすがは地方予選を勝ち抜いてきた名手ばかり。全員なんの苦も無く雪面情況に合わせゴールしてゆきました。たった一人を除いて…。
その選手はコースサイドのネット際を勢いのある小回りでおりてきました。が、柔らかいコースにスキーをとられてバランスを崩し、転倒。
ー追記ー
知人のフォトグラファー、マッシーこと真嶋和隆さんがその瞬間の写真を送ってくれました。これをみるとどうやら自分にあたった後スキーがはずれて宙を舞ったと。
ウェアがクッションになって、極めて軽い打撲ですみました。心配をおかけしました。
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photo by Kazutaka Mashima
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