2017/01/20

キッツビュール −ハーネンカムSuperG−

すっかり紺青(こんじょう)の空に覆われたキッツビュール、ハーネンカムレース第一戦スーパーG。
定期航路のフライトも気持ちよさげにゲート目指してまっしぐらです。
オーストリア三者三様……
表彰台の頂点に立ったのはマティアス・マイヤー。
ソチ冬季五輪の滑降でゴールドメダルを掌中にしたパワーチーム期待のダウンヒラー。これでWC通算4勝目。ゴールサイドに押しかけた観衆も大興奮だった。
目下サーキット総合で前人未踏のV6に向けてトップをひた走るマルセル・ヒルシャーは24位、着実にポイントを稼いだ。
トレーニングランでは好調だった老練ハンネス・ライヒェルトはどうしたことか無念の旗門不通過。滑降に希望を託す。
それにしてもノルウェイのアクセルルンド・スヴィンダルとUSスキーチームのテッド・リガティ、二人の強豪の姿が見られないのはさみしい限りだ。
あすはハーネンカムの華、滑降。コースサイドは酔っ払い天国と化します。

2017/01/19

キッツビュール −ハーネンカムDH Tr.3−

キッツビュールはきょうも快晴、絶好のDH日和。
いつものようにコースからの遠望。すっかり佐助庵の心のふるさととなってしまった。
 滑降の撮影に挑むとき、こういうシーンは期待していないといったらうそになります。きょうのお宝、パワーチームのハンネス・ライヒェルトは一瞬バランスを崩したけれど、なんと2位でゴール。USスキーチームのアンドリュウ・ワイブレヒトはこの後ネットに激突、無念のリタイアです。

2017/01/18

キッツビュール −ハーネンカムDH Tr.2−

きのうまでの雪降りがうそのように晴れわたったハーネンカムの空に有明の月が浮かび、きょうは二度目のDHトレーニング。
トップをとったのは、先日他の男性と結婚したばかりのジュリア・マンカーソの元々カレ、USスキーチームのスティーヴン・ナイマン。(元カレはアクセルルンド・スヴィンダルともうします)
昨シーズンこのコースで派手なクラッシュを演じてヘリで病院に収容された地元オーストリアのハンネス・ライヒェルトは安定した滑りで7位。
ところで先日、雪が降り続くラウバーホルン、アルパインコンバインドで51番スタートから劇的にWC初優勝を果たしたスイスの新人ニールス・ヒンターマンはやはりといおうか強豪たちに太刀打ちできず60位に撃沈。

きょうのハーネンカムコース、気温マイナス5度。しばらくは好天が続きそうです。

2017/01/17

バーンホフシュトラッセ

久しぶりのチューリヒ、バーンホフシュトラッセ。
ウェンゲンから雪を連れてきちゃいました。
いつもチューリヒ滞在中にお世話になっているNonさんの愛息ショーンが、二度の徴兵を終え、駅前通り(バーンホフシュトラッセ)につながる小径に時計工房をオープンさせ、おっとりがたなで招き猫を持ってお祝いに駆けつけたのだった。工房には修理済みのアンティーク時計がきら星のごとく、だが無造作に置かれていて、後ろ髪を引かれる思いでキッツビュールへ出発しなければならなかった。

2017/01/15

ウェンゲン −Lauberhorn SL−

昨夜はいっとき月も出て、これは!と思ったのだが甘かった。
一夜明けてみれば雲も厚く、一瞬の晴れ間がさした後はまたもや雪降り。今シーズンのラウバーホルンレース、雪に魅せられたようです。
トップをとったのはノルウェイのクリストファシェン。これで今シーズンの回転6戦4勝。2位オーストリアのヒルシャー、3位ドイツのノイロイター。日本勢は残念ながら二人とも途中棄権。
明日いったんチューリヒに戻り、それからハーネンカムレースの開催されるキッツビューエルに向かいます。

2017/01/14

ウェンゲン −Lauberhorn DHキャンセル−

雪は降り続き、天候の好転が見込めないために本日の滑降レースはキャンセル。
明日はラウバーホルン最終日、回転レース。
日本からは湯浅直樹と成田秀将が出場する。

ミスターラウバーホルン −Victor Gertsch−

それは黙祷から始まりました。
ラウバーホルンレース恒例のメディアディナー。
先の11月に74歳で亡くなった「ミスターラウバーホルン」ヴィクトール・ガーチを偲んでの黙祷だった。

ラウバーホルンレースを創設した父親のエルンストの後を継ぎ、長らく組織委員会のボスを務めてきた。
誰彼を問わず常に心から親しみをこめて接してくれた好々爺だった。

2017/01/13

ウェンゲン −AlpineCombined−

10日にチューリヒに入って以来雪降りが続きます。
ウェンゲンでもアイガー、ユングフラウはいまだすがたを現さない。
13日のきょうはアルパインコンバインド。回転と滑降の合計タイムを競う種目。

雪降りは続く……

組織委員会は天候の回復を期待して最初の種目を回転に変更、滑降は午後へと回された。
回転を終えて、滑降を得意とする選手たちも順当に上位に入って、午後へと期待を繋いだのだった。

だが、雪降りやまず……

FIS国際スキー連盟と組織委員会は急遽スタートを下げ、種目最大の見せ場ともいうべきフントショフと名付けられた大ジャンプをカット、滑降種目を強行した。
強豪たちをしりめに優勝をかっさらったのはニールス・ヒンターマンという、これまでワールドカップレースの最高位が21位という地元スイスの新人。

 2位と3位に飛びこんだフランスのマキサンス・ムザトンとオーストリアのフレデリック・ベルトードもまたワールドカップ最高位がふた桁台という大番狂わせ、超万馬券レースとなってしまった。三者とも滑降のスタートが早かったせいで、まさに刻々とコースに降り積む雪に助けられた結果だったといえよう。
運も実力のうち、か。

2017/01/06

梅、咲いちゃった

三連休を前に氏神様へ初詣。
混雑を極めた八幡さまもようやく落ち着きを取り戻し、境内には早や紅梅白梅が咲き誇っていた。
その足で本覚寺えびすさんへも初参り。
そろそろ現場入りゆえ、ファイナルトレをかねて鎌倉あちこちと……。逗子の方へも足を伸ばした。

一富士。

2017/01/02

初三題

初詣は吉例佐助稲荷神社。

いつもだと参拝する人たちもまばらなのだがきょうは特別。
八幡さまや長谷寺で買い求めた縁起物が入った袋を手にした善男善女が入れ替わり立ち替わりお参りをしていた。

二礼二拍手一礼。

客人がつくってくれたお雑煮を食べてから「鳩サブレー」の豊島屋に買い初めのお供。この豊島屋、市内には5店だか6店ほどあるのだが、実は本店にしか置いてないオリジナルがたくさんある。なのできょうは混雑覚悟で八幡さまへの参道、段葛にどーんと面した本店へ。あれもこれもと豊島屋でいちばん大きな買い物袋からあふれんばかりに買い初めを終えた客人も破顔一笑していた。

鎌倉のメインストリートはいわずと知れた若宮大路。
正月三が日だけは、一の鳥居から八幡さまの三の鳥居まで全ての車は通行禁止です。
鎌倉駅からは途切れることもなく参拝客が八幡さまへ流れていて、この人たちが初詣を終えて小町通りに出てくるまで2時間はたっぷりかかるんだろうなあ、と不肖佐助庵余計な心配をしてしまった。
ところが反対方向の由比ヶ浜の海へと一直線に続く広い道は車はもちろん、人影もまばら。
初めて目にする静かな、不思議な鎌倉の風景だった。

2016/12/22

六国見山へ

きのう大船へ散髪に行ってきた。
いつもの店で、いつものおねいさんに、もじゃもじゃになったあたまをスッキリとしてもらった。

軽くなった頭で今季トレーニング第三弾、いざ六国見山へ!

大船からはなだらかな坂道を歩いて長窪の切通と高野の切通。
いわゆる鎌倉七口といわれる七箇所の切通の外にある、これは「大船の切通」。
岩を切り開いた山道にはじゅうたんのように枯葉が敷きつめられていた。
 切通を過ぎていよいよ六国見山の登り口。
延々と続く石段を汗だくになってハアハア、ゼエゼエと登りきってようやく山頂近くの展望台に着いた。
展望台からは昔の六つの国、相模国、武蔵国、伊豆国、上総国、下総国、安房国が望めたということなのだが、今でいうどこの県なのかさっぱりわからない。ま、神奈川周辺、東京、千葉、静岡、それに伊豆諸島といったところだろう。
暖かい陽射しのせいか、武蔵国も伊豆国も富士山も霞んで見えた。
六国見山山頂の三角点の側には麻雀パイが描かれた謎のブロックが置いてあった。
「イーピン」「スーソウ」「チーワン」「※」。ン? イースーチー?
ナンダロウ、としばらく考えてようやくワカッタ。六国見山の標高147mの事だった。
ッたく……真剣に考え込んだわたしがバカだった。
 鬱蒼とした山道をアップダウンするうちにやがて明月谷(めいげつがやつ)へと下り立った。
立ち寄った明月院は閑散としていて貸し切り状態。
境内にある餌場にはタイワンリス、ヤマガラ、雀、キジバト、ウサギ、それを隙あらばとロックオンしているにゃん。石庭ではカエルがのんびりと日光浴していて、きょうの明月院、さながら鳥獣戯画の世界だった。
このまま浄智寺横の道を上り、鎌倉七口の一つ、化粧坂(けわいざか)を越えればすぐあばら家に着くのだが、ヨレた足と相談してドクターストップ。北鎌倉から電車で帰宅の途についた。

2016/12/19

神宮大麻

お伊勢さんと八幡さまのおふだ(神札)が送られてきた。
あー、もう年末か……。
あれもこれもと怒濤の一週間が始まるな。

2016/12/09

天圓アタック − 獅子舞の紅葉 −

ん?きょうもなかなかの陽射しだなあ、とトレーニング第2弾。
天圓トレッキングに行くつもりで瑞泉寺側から入ろうとしたのだが、獅子舞の紅葉が気になって、途中からふらふらと二階堂川に沿って獅子舞の谷に入った。

天圓に着いたのがもう日没近く。せっかくだからトレッキングは中止して夕焼けを眺めてから瑞泉寺に下りるか、と…。
箱根あたりに日が沈むといよいよマジックアワーが始まります。
鎌倉の街に灯がともり、宵の明星が輝く紺青の空に二筋三筋雲が流れていった。